目につきやすい魅力だけでは足りないことも
「家賃が予算内」「新築」「駅から徒歩5分」という賃貸があったら、多くの人にとって魅力的に見えますよね?しかし、実際に住み始めたら微妙にストレスが溜まるケースも決して少なくありません。その裏側には、ほんの小さな見落としが原因になっていることも多いです。皆さんが賃貸住宅選びをする際にぜひチェックしてみてください。
コンセントの位置や数
内見をしたとき、「ここにベッドを、あっちにテレビやパソコンを」という感じで、家具の配置をイメージする人も多いかと思います。そんなとき、イメージ作りに夢中になって、つい忘れられがちなのがコンセントの位置や数なんです。「ベッドを置いたらコンセントが塞がれる」「家電の配置が集中してコンセントの数が足りない」という見落としが起きます。「延長コードあれば問題ないのでは?」とも思われそうですが、床にコードが散らばっていると掃除がしにくく、つまずく原因にもなります。何より、生活感が出すぎて、せっかく新居に引っ越したテンションを下げてしまいかねません。
収納の開き方のタイプ
賃貸に収納は欠かせませんが、数や容量だけでなく、収納の開き方も実は大事です。「ドアを横にスライドするタイプ」と「ドアを手前に引くタイプ」が大半ですが、後者のタイプなら要注意です。「ドアを手間に引く」場合は、その分のスペースを確保しないと収納にアクセスできません。つまり、何も置けないスペースが生まれるとも言えます。内見では余裕のある広さに感じても、家具を配置してみたら利用できるスペースが狭かったなんてことにもなりかねません。余白スペースが必要になることも考慮して、実際の生活スペースを考えるのが大事です。
岩見沢の賃貸物件を検討するとき、インターネットでの物件検索や地元の不動産会社に直接足を運び、物件を内覧する方法などがあります。また、条件を満たせば、年数回公募される市営住宅への入居も検討できます。